昨日の夢の続きを話そう
部屋の奥から現れた人と、窓越しにぱっちりと目が合ったのだ。
私が目をまん丸にしている間に、向こうも同様、ギョッとした表情でこちらを見ている。
住人は、野ウサギでもクマのお母さんでもなかった。
淡くて、とても綺麗な水色のシャツを羽織った人間で。
「(え、人間?)」
私は眉を潜め、口パクで呟いた。確かめるように。
ほんとに人間? と。
なぜなら、現れた人物がひどく美しく、中性的な外見をしていたから。
「き、綺麗……」
って。
しみじみ感動してる場合じゃない!
勝手に覗いて、しかも見惚れて。
私ってば超不審者……!
頭がやっと働いて、呼吸を再開し、とにかくこの場から逃げなきゃ、って駆け出そうとした矢先。
「__わっ!」
悲劇が起きた。
力んだ右足がもたもたしてる左足に絡まって、自分で自分の足に躓いた。
窓に掴まろうとして手を伸ばしたんだけど、無情にもバランスを崩し、真横にすってんころりん。
最終的に、ド派手にすっ転ぶという結果に。
「い、痛てててて……」
無様な格好で、私は地面に尻餅を付く。
お尻をさすっていると、小屋の扉が勢いよく開いた。
「だ、大丈夫⁉︎」
私が目をまん丸にしている間に、向こうも同様、ギョッとした表情でこちらを見ている。
住人は、野ウサギでもクマのお母さんでもなかった。
淡くて、とても綺麗な水色のシャツを羽織った人間で。
「(え、人間?)」
私は眉を潜め、口パクで呟いた。確かめるように。
ほんとに人間? と。
なぜなら、現れた人物がひどく美しく、中性的な外見をしていたから。
「き、綺麗……」
って。
しみじみ感動してる場合じゃない!
勝手に覗いて、しかも見惚れて。
私ってば超不審者……!
頭がやっと働いて、呼吸を再開し、とにかくこの場から逃げなきゃ、って駆け出そうとした矢先。
「__わっ!」
悲劇が起きた。
力んだ右足がもたもたしてる左足に絡まって、自分で自分の足に躓いた。
窓に掴まろうとして手を伸ばしたんだけど、無情にもバランスを崩し、真横にすってんころりん。
最終的に、ド派手にすっ転ぶという結果に。
「い、痛てててて……」
無様な格好で、私は地面に尻餅を付く。
お尻をさすっていると、小屋の扉が勢いよく開いた。
「だ、大丈夫⁉︎」