男性恐怖症なんて関係ない!?


みんな歌上手だなー。なんてぽけーっとしてると...


「おい!」

「へ?」

「ユニットの話なんだが...俺たちと一緒にユニット組んでくれないか?」

「え?」

あたし?ほんとにあたしに話しかけてる?人間違えてない?

「俺は裏山に話しかけてるんだけど?」

するこ誰にも聞こえないように耳元で...
「あの事は分かってる、でも俺らデビュー目指して頑張ってんだ。裏山はずば抜けて才能がある俺らと手組んでくれないか?あの事は誰にも言わないし...何かあれば言ってくれればいい...大丈夫安心しろ」


「え...?
あ...あたしで.....よければ...」


「ありがとう
一緒に頑張ろうな!(ニコッ」




今までにないほど高い壁が目の前に現れました...
神様どうやって乗り越えればいいのでしょうか?

あたしこれからどうなっちゃうんでしょうか...。



でも少し嬉しかった...


そしてあの笑顔初めて見た...カッコイイ...かも...?




これから今までに経験したことのない最高の夏休みが幕をあける...




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