男性恐怖症なんて関係ない!?


「すみません...ほんとに申し訳ないです...。」

「大丈夫まだ集合時間の1時間前だ」

「よかった...あのまま寝てたら遅刻だ...」

「どうせ大空は遅刻だろうし大丈夫だ、でもグループ内に二人も遅刻魔がいると流石に...」

「これからは気をつけます...」

いや...
正直気をつけれない...というか...


男ばっかりで体拒否しててやばいです...


「ト...トイレ...!行ってきます!」


無理だ練習なんて...せめて誰か一人でも大丈夫になれれば...

今日からあたしにとって地獄な日々が始まるみたいです...


「怖くない...怖くない...」

「おい!何言ってる?」

「へ?ト...トイレですよ!なんでここに?」

「空いてたから...
何かあったら言え!大丈夫だ」


「はい...」
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