年上のアナタと大人の恋ができたなら
「ん・・・」とうっすら目を開けると見なれない天井が目に入った
毛布を引っ張り、寝がえりをうつ
窓から入る日差しのせいか部屋の中がぽかぽかする
俺はそっと目をとじた・・瞬間思いっきり目を開けた
がばっと起き上がるとまわりをきょろきょろ見回す
そして手で顔を覆った
「しまったやらかした、美月?」
しかしここにいるのは俺1人、美月はどこに行ったんだ?
リビングをうろうろしていると
「あ、やっと起きましたね
どうですか少しは眠れましたか?」
「ごめん俺すっかり眠っちゃってて」
「大丈夫ですよ、疲れ取れたんじゃないですか?」
「人の家に来て眠りこけるって最悪だ」
「緊張がとれたんじゃないですか?
これで両親とも話せそうですね」ふふっと笑うと
「ところで美月はどこ行ってたの?」
「ちょっとペンションで出す夕食を作るの手伝ってました」
「え、もうそんな時間?」時計を見るともう18時だ
「お客様の夕食が済んだらとりあえず両親もこっちに来れるので
それまではすみませんけどあと少しのあいだ待っててもらってもいいですか?
父も母も今手が離せないので」
「分ったよここにいる」
「じゃ私手伝ってきますのでこの子たちのお守りお願いします」
と言って渡されたのは2匹の猫
「猫?」と2匹を見ると同時ににゃーと鳴いた
「黒い方がビーまだらがクーパーです、じゃちょっと行ってきます」
「行ってらっしゃい」再び1人取り残された