年上のアナタと大人の恋ができたなら
「駿介さんは美月のどこに惹かれたんですか?」
「蓮、改まって聞くことか?」とお義父さん
「いいじゃないか凄く興味がある
美月から聞いてると思いますけど駿介さんに出会うまでは
良い恋愛ができなかったんですよ
付き合ってもすぐに別れてだったのに
それがどうやって付き合うまでになったのか」
「はっきり言ってひと目惚れですね」
「ひと目惚れ?」とちょっと目が険しくなる蓮
「断っておきますけど外見にってことではないですから
彼女とはウチの会社に入ってたコーヒーショップで会ったんです
その時の彼女はスケッチブックに夢中でまわりなんて全く見てなかった
デッサンしながら笑ったり難しい顔をしたりところころ表情が変わって
それを見てるのが好きだった多分もう既に惹かれてたんだと思います
なのでその瞬間彼女に声をかけてました
俺はすぐにでも付き合いたかったけどお互いのことまだ知らなかったので
友人として付き合うところからスタートしようと言うつもりだったんですけど
彼女の顔を見た瞬間即告白してましたね」
「その時の美月の顔が浮かぶな」と蓮さん
「美月はあの外見もあって上手く人付き合いが出来ないでいたんです
見ためばかりであの子の内面を見てくれない人たちばかりで
ずっと悩んでたみたいです」