年上のアナタと大人の恋ができたなら

「久しぶりの休みとかですか?」

「うん丸1日っていうのは何日ぶりだろうというくらいだね」

「それなら今日は家でゆっくりしたほうが良かったんじゃないですか」

「いや逆に家にいるとつい仕事のことを考えてしまうんだ
だからこうやって外に出たほうがいいんだ、気分転換やリフレッシュは大事だからね
そういう美月ちゃんはどう?お店だと休日は休めないだろう
友達とも中々会えないんじゃない?」

「そうですねせいぜい電話で話すくらいかな?
でも好きな仕事なのでそれで寂しいとか感じたことはないですね」

「そういえばウチの受付にいる橋本柚樹さんと知り合い?」

「はい、柚樹何か言ってましたか?」

「うんこの間社内で声をかけられてね、キミとのことを色々聞かれた」
もう柚樹ってばーと顔をうっすら赤くしていると

「彼女には順調だと言っておいたから」と桐生さん、順調って・・

「俺はこのまま進めていきたいと思ってる」そう言われ顔がアツくなる
前方を見るとそろそろ高速の出口に近づいていた

「もう少しで着くよ、まずどこに行く?」

「桐生さん行きたい所ってありますか?」

「うーん鎌倉自体あまり来たことないのでよく分らないんだ」

「鎌倉はお寺とかも多いですけど
由比が浜とか七里ガ浜、稲村ケ崎なんて有名スポットもありますよ
駅前とかはお土産やさんや美味しいお店なんかもありますけどね
見るところが多いので目的を絞ってまわるのがいいですね」

「今日は美月ちゃんの好きなところをまわろう」

「いいんですか?」

「もちろん」

「じゃあ・・」


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