年上のアナタと大人の恋ができたなら
テーブルにお弁当を広げていくと桐生さんの目がきらきらしていた
「どうぞ味は保証できませんけど」
「いただきます」と言い出し巻きをひとくち
「旨い!」と言い他のおかずにも箸をつけていく
「良かった」ほっとして私も食べ始めた
「これは?」と桐生さんが指をさしたのはベーグルサンドだ
「それはベーグルサンドです」
「ベーグルサンド?」
「はいパンの一種で具を挟んで食べるサンドイッチのことです」
「へぇ」
「これがベーコンエッグで、こっちがハムレタス
こっちがツナでこれがサーモンクリームです お好きなのどうぞ」
と桐生さんはベーコンエッグをとり「いただきます」と食べていた
「うん旨い」とにこにこしながら食べていた
私はマグカップにボトルの紅茶を注ぎ桐生さんに渡した
カップからはうっすら湯気があがっている
「紅茶?」
「はいセイロンティーです」
「へぇ」とひとくち飲むと
「少しピリっとするねこれは生姜?」
「はいカラダも温まるし生姜って健康にいいんですよ」
「紅茶に生姜か」と言いながら更にお弁当を食べる手は止まらない
「美月ちゃん料理上手なんだね」