年上のアナタと大人の恋ができたなら

駿介side

翌日会社に顔を出すと土産を紺野に渡した

「どうしたんですか?これ」

「昨日鎌倉まで行ったからその土産、秘書室の皆で分けて」

「有難うございます、ひょっとして例の彼女ですか?」

「まぁな」

「その様子だと進展はあったみたいですね
喜ばしいことですが仕事はしっかりお願いしますね」

「分ってる」そう言い早速パソコンに向かい合った

★----------★

昨日休みだったため今日はかなり忙しい
このあと会議もあるしそのあとは会食も控えている
1日休んだだけでこんなに仕事がたまるとは

ドアがノックされ紺野が入ってきた

「専務このあとの会議ですが時間が少しズレこみ30分ほど時間が開きます
なので会議が始まるまで少し休憩なさってください
今日は朝から忙しかったのでお疲れでしょう
ただ今コーヒーを持ちしますので」と紺野が出ていこうとしたので

「コーヒーじゃなくて紅茶にしてくれ」そう言うと

「承知しました」と言ってドアを閉めていった

紅茶が来るまでのあいだ昨日のことを思い出していた
彼女とのデートは思ってた以上に楽しかった
あんなにゆっくり出来たのはいつぶりだろうか

たしか彼女も今日は仕事だ
今頃店内で大好きなモノに囲まれ仕事しているのだろう

昨日会ったばかりなのにもう会いたい、こんなに好きになるなんて

「失礼します」と紺野が紅茶を持って入ってきた

俺が彼女に癒されてるように俺もここで頑張る彼女を癒したい
紅茶を飲みながらそんなことを思った


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