年上のアナタと大人の恋ができたなら
「その後店はどう?」とコーヒーを飲む柘植さん
「まだ雑誌は出ていないのでそれほどでもないし
クリスマスシーズンは忙しいけど人を増やしているので特には
そういう柘植さんは今日は仕事じゃないんですか?」
「ここに来る前にひと仕事終わらせた
さっき見てたら外を撮っていたけど何写してた?」
「街の風景を」
「見せて」と言われデジカメを見せる
「へぇ面白いアングルだな、写真はいつから撮ってる?」
「撮り始めたのは4~5年前からですけど、それが何か?」
「初心者ながら上手く撮れてる、センスがある」
「本当ですか?」
「ああプロの俺が言うんだから間違いない」
「ふふ有難うございます」
と笑顔を向けると柘植さんが顔を赤くしてるように見えた
「電話待ってたんだ、いつ電話が鳴るかってケータイ気にしてた
キミの番号聞いてなかったのでこっちからかけられなかった」
「仕事の話とかですか?」
「いや違う」
「?」アタマをくしゃくしゃと掻くと私を見て
「惚れたんだ・・」とぼそぼそと呟く
「え?」
「ひと目惚れ、キミに惚れた」