年上のアナタと大人の恋ができたなら
「ちゃんと帰ってきてくれて良かった」
「?」
「俺はすぐにでも帰れる距離だしほぼ毎日会ってるから
寂しいとか感じたことはないけど美月は遠いからね
ホームシックにでもなったんじゃないかと思って」
「たしかに上京したてのころは
慣れない生活にしょっちゅう帰りたいって思ったけど
柚樹や小百合さんに励まされて頑張れました」
「今は俺もいるから俺も頼ってくれていいんだよ
むしろもっと頼ってほしい俺達恋人同士なんだから」
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翌朝は早く目が覚めたのでこれも久しぶりな朝食を作っていると
駿介さんが起きてきた
あちこち跳ねた髪を気にもせず目をこすりながら起きてきた彼は
小さな子どものようだ
「おはよー」とひとつ欠伸
「お早うございます」
「いい匂い、何作ってるの?」
「ホットサンドです」
「へぇ旨そうだ顔洗ってくる」と言いちゅっとキスすると
バスルームに消えていった
恋人同士になってからの駿介さんは甘々だ
過去私も付き合った人はいたけどこんなじゃなかったっけ
こういう所が大人なのかな?ギャップは大きいけど
くすくすっと笑っていると
「何笑っているの?」ともうしっかり目が覚めたようで
いつもの彼だ
「何でもないです、さ食べましょう?」