年上のアナタと大人の恋ができたなら

「ちゃんと帰ってきてくれて良かった」

「?」

「俺はすぐにでも帰れる距離だしほぼ毎日会ってるから
寂しいとか感じたことはないけど美月は遠いからね
ホームシックにでもなったんじゃないかと思って」

「たしかに上京したてのころは
慣れない生活にしょっちゅう帰りたいって思ったけど
柚樹や小百合さんに励まされて頑張れました」

「今は俺もいるから俺も頼ってくれていいんだよ
むしろもっと頼ってほしい俺達恋人同士なんだから」

★----------★

翌朝は早く目が覚めたのでこれも久しぶりな朝食を作っていると
駿介さんが起きてきた
あちこち跳ねた髪を気にもせず目をこすりながら起きてきた彼は
小さな子どものようだ

「おはよー」とひとつ欠伸

「お早うございます」

「いい匂い、何作ってるの?」

「ホットサンドです」

「へぇ旨そうだ顔洗ってくる」と言いちゅっとキスすると
バスルームに消えていった

恋人同士になってからの駿介さんは甘々だ
過去私も付き合った人はいたけどこんなじゃなかったっけ
こういう所が大人なのかな?ギャップは大きいけど
くすくすっと笑っていると

「何笑っているの?」ともうしっかり目が覚めたようで
いつもの彼だ

「何でもないです、さ食べましょう?」


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