年上のアナタと大人の恋ができたなら
駿介side
俺は美月に言われたことにショックを受けた
そして店を飛び出していくのを止められなかった
隠し事はやめようと言っておきながら
美月ばかり責めて自分のことは棚に上げていた
俺は柘植さんに向ける美月の笑顔に苛立った
美月が心変わりするわけないのに信じていなかったんだ
東雲のこともそうだ
彼女が会いにきた時にすぐにでも美月に話していたら
あんなことにはならなかっただろう
俺は感情ばかりが先走り冷静に考えることが出来なかった
その結果言わせたくないことを美月に言わせてしまった
普段年齢に見合わない落ち着きに心配したこともあった
何をするにも大人びた態度で
きっと今までの付き合いが彼女をそうさせてしまったんだろう
そう思い俺が本来の彼女にしてやりたかったのに
あんなに泣かせて・・
「俺は最低だ」