初恋は、許されない恋でした。
晴瑠「美鈴ー、お昼行こー。」
『はぁーいっ……なんだけどー、今日ほら遅れたじゃん?
いちごみるく買ってこなきゃー。』
晴瑠「はいはい、行ってきな。」
呆れ顔で晴瑠に見送られ、
先生「おーい、そこ走るな!」
『すみませーん!!』
先生に注意されながらようやく自動販売機までついた。
ピッ
よし、買えた。
早くかーえろ♪
麻生「……あ、いちごみるく……。」
へ?!?!
後ろを振り返ると、麻生くんが売り切れになったいちごみるくを見て少し悲しそうに立っていた。
『あ、あ、あ、麻生くん?!?!』
麻生「……ん?
あ、春川さん……だっけ?」
……な、な、私の名前!!
え?!何?これ奇跡?!
……なんて驚いちゃダメ……。
『え、あ、はいっ、いちごみるく……買えなかったんですか……?』
麻生「あー…、だね。」
『よ、良かったら!飲みます……?』
私は、少し震えながら買ったばかりのいちごみるくを差し出した。
……も、貰ってくれるかな……??
麻生「好きなんでしょ、いちごみるく。」
『あ、でもっ、うちにいちごみるくあるので……っ』
麻生「……じゃあ、貰おうかな。
なんか、1年生の時にもこんな事あったよね?」
お、覚えてくれてた……?!?!
あぁ……神様……私今なら死ねます……っ
麻生「あー、俺、昔から記憶力だけはいいから。」
『で、ですね……っ。
では……。』
麻生「うん、じゃあね、春川さん。」
『はい……っ』
や、やばいやばいやばいっ!
麻生くんが春川さんだって?!?!
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『はぁーいっ……なんだけどー、今日ほら遅れたじゃん?
いちごみるく買ってこなきゃー。』
晴瑠「はいはい、行ってきな。」
呆れ顔で晴瑠に見送られ、
先生「おーい、そこ走るな!」
『すみませーん!!』
先生に注意されながらようやく自動販売機までついた。
ピッ
よし、買えた。
早くかーえろ♪
麻生「……あ、いちごみるく……。」
へ?!?!
後ろを振り返ると、麻生くんが売り切れになったいちごみるくを見て少し悲しそうに立っていた。
『あ、あ、あ、麻生くん?!?!』
麻生「……ん?
あ、春川さん……だっけ?」
……な、な、私の名前!!
え?!何?これ奇跡?!
……なんて驚いちゃダメ……。
『え、あ、はいっ、いちごみるく……買えなかったんですか……?』
麻生「あー…、だね。」
『よ、良かったら!飲みます……?』
私は、少し震えながら買ったばかりのいちごみるくを差し出した。
……も、貰ってくれるかな……??
麻生「好きなんでしょ、いちごみるく。」
『あ、でもっ、うちにいちごみるくあるので……っ』
麻生「……じゃあ、貰おうかな。
なんか、1年生の時にもこんな事あったよね?」
お、覚えてくれてた……?!?!
あぁ……神様……私今なら死ねます……っ
麻生「あー、俺、昔から記憶力だけはいいから。」
『で、ですね……っ。
では……。』
麻生「うん、じゃあね、春川さん。」
『はい……っ』
や、やばいやばいやばいっ!
麻生くんが春川さんだって?!?!
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