きみの隣で愛を誓わせて。

私たちがおでこ同士をくっつけて、腫れた目を見つめ合いながら、笑った時には、周りは既に薄暗くなっていた。




左手には大和。



右手にはいつの間にか、白い花びらのようなものを掴んでいた。


「…花、びら…?」


声に出してその存在を認めて、大和を仰いだ。


その時、視界の端に何かが舞い上がるのが見えた。
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