溺愛同棲~イケメン社長に一途に愛される毎日です~
「・・そうだったんだ」

『私は椿の保護者よ。椿を守って育てる責務があるもの。いくら慈善行為だからって、見も知らない人の申し出をホイホイ受け入れるなんてできないわ』

 言われてみたらそうだ。叔母は保護者としてすべきことをしてくれていたのだ。

「ごめん。ぜんぜん気づかなかった」

『いいのよ、そんなこと。椿ちゃんが幸せになってくれさえすれば。でもこれで、姉さんにも胸張って言えるわ。他人の手も借りたけど、椿を立派な大人に育てたって』

「うん。ありがとう。今度は楓さんの子ども番ね」

『そうね。椿ちゃんで予行練習したから大丈夫よ』

「うんうん。あ、そうだ、電話したもう一つの目的を話してない。お菓子をたくさんもらったの。明日、行っていい?」

『いいわよ。でも八時頃になるかなぁ』

「わかった。その頃を見計らって行くよ。ご飯買っていくから」

『了解。なるべく早く帰るようにするわ。じゃあ、おやすみなさい』

「はーい。おやすみなさい」

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