妖精だって恋します!
聖渚は謎だらけ。
___颯side___


「ちょっと言い方きつかったよね..」




聖渚が飛び出て行き、井上と2人になった。




「ああ、俺達も気になりすぎてた部分もあるしな。秘密にしたいこともあるよな。」




聖渚のことだし特に気になったんだ。



聖渚のこともっと知りたい。




「どうしよう!!でも、アリナちゃんって何者?」




確かに、転入初日に聖渚のことを知ってたようだし、聖渚のことを"アネス"と呼んでいた。




「もし、アネスという人物が聖渚本人だったら、佐野は聖渚、つまりアネスの何かを知っているはずだよな。」




アネス…なんか聞いたことあるんだよな..。




「ANES(アネス)って私やアネ..聖渚が元いた所の語源で聖なる渚という意味なのよ。」




「「え?」」



俺たちの横から顔を出し、小悪魔のような笑顔でこっちを見てくる。




確かに、佐野も顔がいい方だけど、聖渚には叶わない。




「だから、アネスは聖渚って言う名前でココにきたのね。」




佐野の言い方からして、やっぱりアネスと聖渚は同一人物ということになる。





「それって、聖渚が名前を変えてまでここに来たってこと?」
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