妖精だって恋します!
確かに、佐野の意味深な言い方からしてそういうことになる。



「ええ、そういうことよ。でも、私はアネスがルールを破りそうだからここに来たの。」



「じゃあ、お前らはどこから来たんだ?そのルールって言うのも意味わかんねーし。」




「それは言えない。ここの世界では私たちがいた所は伝説とでしかなっていないからね。それにルールをアネスが破りそうなのは、北川颯。あなたのせいでもあるのよ。」



「伝説..?それに俺のせいってなんだよ!」


俺、聖渚になんかしたか??



「あとは、秘密。秘密が多い方が面白いでしょ。じゃあね。」

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