人面瘡
表紙には雑誌の目次のようなものが書かれていて、そこに大きく『おつねの呪い』と書かれていたのだ。


「これって、まさか……」


「あぁ。これを読んでみよう」


そう言い、あたしたちは元いた机へと戻ったのだった。
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