この想いどうすればいいの?
はぁはぁはぁ
「と、透也、ご、めん・・・」
「何してたんだよっ、まじで心配したんだからな!」
うう・・・
透也が怒ってる。
「ご、ごめん・・・」
「うん、もうはぐれんなよ」
そう言った透也は、私の手を掴んだ。
「次はイルカショー見に行くぞ」
そう言って、歩き始めた。
でも、私の心臓はバクバクと音を立てている。
透也と手を繋いでいるところが、熱く熱を持っている。
この時間が一生続けばいいのにな・・・