【完】今日から、お前は俺のモノ
「そ…………颯太っ!!!!」




雛がこっちを見て大声で叫んでて……





「…………え?」





「颯太やっと、気づいたぁ!尚……君?が
ずっーーっと颯太呼んでるよぉ?」



「え……?尚が、?」



クラスの視線の先を見ると
ドアの横に寄り掛かる尚がいた。





俺は小走りで尚の元へ向かって





「……よっ」





「おーー久しぶり、颯太!」


尚は笑顔で微笑む。



……なんでこんな笑顔なんだよ……






まさか…………











めいと付き合ったとかいう報告かよ!!!
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