『、、、泣いただろ?』〜幼馴染の涙の理由

あっという間に平らげ、やっと目があった。

「あ、、、ごめん。美味しすぎてついっ、、、。あの、、その、、!」

言いにくそうに言葉を詰まられる東に、優しく微笑んだ。


「お代わり、、ありますよ?」

「下さいっ!!!!!!」


即答する東に美鈴も声を上げた。

「はいっ、、!喜んでっ。」


お代わり後は、東は落ち着きを取り戻し会話を楽しみながら食事をした。



なんでも家庭の味に飢えていたそう。

そして和食が好きで、その中でも煮魚が1番好きだという事。



勇気を出して誘って良かった。

こんなに喜んでくれるなんて思わなかった。

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