大好きなキミへのカクシゴト。
「いや、陽茉梨ちゃん
真っ赤な顔で廊下で座り込んでてさ。」




熱あるみたいなんだよね、と尚央くんが言った瞬間…








「…え?」





尚央くんの肩にあった私の腕はいつの間にか、蓮輝くんの肩にあった。







「…じゃあ、蓮輝頼むわ。」

「……」

「じゃ、陽茉梨ちゃん。お大事にね!」

「あ、ありがとう!尚央くん!」





いーえ!と微笑んでくれた尚央くんは、ほんとに眩しかった。
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