続☆戦闘魔法少女は美少女揃いで最強です。
「あ?別に澪が逝ってもなぁ?」

「そうですわね。特に差支えはありませんわ」

「ひっど!」

もー!堪忍袋の緒が切れたっ!

「覚えてろよー。Sharp icicle!!」

さっきよりもす・る・ど・い氷柱を当ててやる!

紗綾の頭上に氷柱が現れた

小さく・・・・・・ないよ?

めっちゃ大きい!

「あら、大きいわね!」

にこにこ笑う紗綾

頭、大丈夫かな?

「でも、私のほうが早いって。わかるでしょ?」

「うん、わかるよ。でも、わかってるのはもう一つあるんだ」

「?」

紗綾は、ね

「紗綾は絶対に──」

引き金を引けないから!

パチンッ

それと同時に私は指を鳴らし、氷柱を落とした

「きゃあっ」

まさか本気で落とすとは思って無かったのか、紗綾は銃を持っていない方の手で頭を保護する

でも、このままだと、死なせちゃうからね?

氷柱は私の意の通りに方向を変え

紗綾の手にある銃にぶつかった

「え・・・・・・?」

もちろん、紗綾は不意を突かれるわけで

支えを失った銃は、紗綾の手から離れた

そして──

パキンッ!

音を立てて、破壊された

「あららー」

「やりやがったな、澪・・・・・・」

感心しているよーな、なんかバカにされてるよーな・・・・・・

「わ、私にしては頭を使ったと思わない?」

「ああ、思うぞ。めちゃくちゃ頭使ったんだろ?頭から湯気が・・・・・・」

「えっ、マジ?」

「くくっ・・・・・・」

え?なんでえりかは笑いをこらえてるの?

「ちょっと、3人とも。私を忘れていないかしら・・・・・・」

「「「あ、ごめん。忘れてた(棒)」」」

見事なハモリ。
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