少年少女宇宙航行記
4年後
四年後、高校生になった二人は秘密裏に影で動いていた。ジュピターは財閥に協力してもらい、計画を実行に移した。

計画はすでに建設されている宇宙エレベーターを使って、宇宙空間にある宇宙船に人を運ぶ。その宇宙船は全10回の打ち上げによって運ばれたパーツがプログラムによって正しく組上がった。パーツはあまりにも巨大なゆえに完成はもっと遅れると考えられていたが、巨大な3Dプリンターによって三年で完成した。そして一年間ですべて打ち上げてドッキングさせた。

その宇宙船のは筒状の生活エリアと流線形の指令、操縦エリアがある。

生活エリアは筒状の期待が回転し続けることで、人口的に重力を生み出している。
機体は太陽光パネルに覆われており、宇宙空間のあらゆる恒星からの光エネルギーを電気に変えている。その電気を使い船内をテラス伝統は太陽光を忠実に再現しているため、船内では農業が営まれる。

船の動力源は水素と酸素の化合の爆発を利用する。それにより、一度の化合で1ヶ月進み続ける。同時に80トンの水が精製される。これを飲料、生活用水にも利用する。
下水は宇宙に放出する。

この宇宙船で向かうのは35光年先の惑星C2 niだ。この船での所要時間は50年となる。

その間、俺たちは世代交代を繰り返さなければならない。

と、なると…あんなことやこんなことを船内でしなければならなくなるが、それは置いといて。

船内には1万人が住める環境を整えた。

あとは乗員の選抜だ。
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