イジワル同期の独占欲に火をつけてしまいました
 



望みがないと自覚したあとも拓海への恋心はすぐには消えなかったけれど、高校を卒業して離れ離れになれば、ちゃんと忘れられると思ってた。
大学生になったら、社会人になったら、いつか大人になったら、自然と違う人を好きになるんだと思ってた。


それなのに、運命のいたずらか神様の嫌がらせか、大学で離れたはずの拓海と就職先でまた一緒になってしまい、私は二十五歳になった今も拓海のことを忘れることができず、初恋をこじらせたままでいる。





 


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