俺の彼女が可愛すぎて困る。



「……いったぁ」



学校の床って結構硬いから、とても痛い。



見渡した廊下には、せっかくまとめたプリントたちが散乱してて、とても虚しくなった。



「あ、ごめんね!」



私にぶつかってきたのであろうその人は、ただそう言い残して、また走り去って行った。



もう、廊下は走っちゃダメって習わなかった?



そんなの幼稚園児でもわかるよ。



謝ってはくれたものの、軽々しかったし、拾うのも手伝わずに行ってしまったし……



本当、最悪。



そのままぼーっとしているわけにも行かず、ばら撒かれてしまったプリントを集めていく。



とんでもない時間ロス。



このままじゃまた帰るの遅くなっちゃうよ。



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