たとえ嫌だと言われても、俺はお前を離さない。
「結婚しよう」
彼の言葉に、私は何度も何度も頷いた。胸がいっぱいで言葉を発することが出来ない。
「おい。ちゃんと返事をしろ。まあ、嫌だとは言わせないがな」
嫌な訳ない。嬉しいに決まっている。
だけど、思ったことははっきり言わないといけない。どんなに些細なことでも、どんなに分かり切ったことでも。これから一生を共にする相手になら、尚更。
「大好きです。ありがとうございます」
笑顔ではっきりとそう答えると、彼は満足気に微笑み、私にキスをした。
これからも何でも本音を言い合って、素敵な夫婦になっていきたい。
あなたと、ずっと一緒に――。
**End**
彼の言葉に、私は何度も何度も頷いた。胸がいっぱいで言葉を発することが出来ない。
「おい。ちゃんと返事をしろ。まあ、嫌だとは言わせないがな」
嫌な訳ない。嬉しいに決まっている。
だけど、思ったことははっきり言わないといけない。どんなに些細なことでも、どんなに分かり切ったことでも。これから一生を共にする相手になら、尚更。
「大好きです。ありがとうございます」
笑顔ではっきりとそう答えると、彼は満足気に微笑み、私にキスをした。
これからも何でも本音を言い合って、素敵な夫婦になっていきたい。
あなたと、ずっと一緒に――。
**End**


