君は運命の人でした。
相変わらず電車の中でも無言。

きつかったー、

「まずお昼食べようか?」

「はい、そうしましょう」

先輩の言葉で近くのパスタ屋へと向かった私達。

先輩私といてつまんないって思ってないかな?

もっと話した方がいいよね?でもなんて言えばいいのか、全然分かんないよ

彼氏なんて初めてだし…。

「つむぎちゃん先に選んでいいよ」

そう言ってメニューを差出してくれた先輩

優しいなーって思った。

「ありがとうございます」

どうしよう、これも美味しそうだしこれもこれも。

よし、ここは定番のこれでいこう!

「私、カルボナーラ!」

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