【番外編追加中】紳士な副社長は意地悪でキス魔
まあ、そんな彼女の武勇伝や後日談は海外で聞くことになる。きっとボスはもどかしかったに違いない。あの頃は海外でやりたいこと、やらなくてはいけないことがたくさんあって、日本には戻れそうになかったし。
しばらくして、藍本さんに彼氏ができたことを知るとボスはさらに仕事に没頭し。直に武田ちゃんが入社して開発課に配属になって、藍本さんの詳細が耳にはいるようになるとさらに仕事に打ち込んだ。
……奪っちゃえばいいのに。
そろそろ日本に戻るようにと社長からも急かされてるし。
武田ちゃんからの朗報でやっと戻る気になったから、良かったけど。
彼女の強烈なヒールde革靴潰しに、そんなことを思い出して。
やっぱりボスにも藍本さんにも幸せになってもらいたい、というのはオレの本音。そしてかわいそうだけど、咲希さんにはふられてもらわないとオレも困るわけで。
他力本願だけど、藍本さんに咲希さんの説得をお願いしたく、オレはカラオケボックスの予約を入れたわけで。
咲希ちゃん、ごめんね。
でも必ず。
必ず、悲しみを癒やしてあげる。
そしたら、新しい恋をして。願わくばそれがオレでありますように。
そして、例えオレが咲希ちゃんの最愛の人になれなくても。
ボスの秘書として、そばにいるから。
*―*―*
……はい?
……いま、なんて??
しばらくして、藍本さんに彼氏ができたことを知るとボスはさらに仕事に没頭し。直に武田ちゃんが入社して開発課に配属になって、藍本さんの詳細が耳にはいるようになるとさらに仕事に打ち込んだ。
……奪っちゃえばいいのに。
そろそろ日本に戻るようにと社長からも急かされてるし。
武田ちゃんからの朗報でやっと戻る気になったから、良かったけど。
彼女の強烈なヒールde革靴潰しに、そんなことを思い出して。
やっぱりボスにも藍本さんにも幸せになってもらいたい、というのはオレの本音。そしてかわいそうだけど、咲希さんにはふられてもらわないとオレも困るわけで。
他力本願だけど、藍本さんに咲希さんの説得をお願いしたく、オレはカラオケボックスの予約を入れたわけで。
咲希ちゃん、ごめんね。
でも必ず。
必ず、悲しみを癒やしてあげる。
そしたら、新しい恋をして。願わくばそれがオレでありますように。
そして、例えオレが咲希ちゃんの最愛の人になれなくても。
ボスの秘書として、そばにいるから。
*―*―*
……はい?
……いま、なんて??