【番外編追加中】紳士な副社長は意地悪でキス魔
「いや、ですか?」
「めめめめめ、滅相もございません!! この唐澤が咲希さまのファーストキスをいただいていいのか、もったいなくて、それはもう恐縮でございます! 唐澤、身に余る光栄でございます!」
「じゃあ……重いですか?」
「重い?」
「だって、私、初めてのキスだから……」
「初めて?」
「だって今まで男の人とお付き合いとかしたことなかったから」
「それはそうですけど、咲希さまはこの唐澤と」
「唐澤さんと?」
あ。
そうだった。
あのときのキス、咲希さんは眠っていた。
だからこれからするキスが彼女にとってはファーストキスなわけで。
「な、なんでもございません! もう
舞い上がってしまいまして、動転してしまってですね……えっと……」
「……もう」
咲希さんが再び目をつむった。オレは助手席の肩に手を置いて身を乗り出した。
顔を近づける。
咲希さんの前髪がわずかに震えていて。
いいのかな、オレで。
そんな迷いが出て、すんでで止まっていると、咲希さんが目を開けた。
それが引き金になって、オレはキスをした。
ええいっ、ちゅ。
一度離して、ついでにもう一度、ちゅ。
「ん、ん……」
かわいい、カワイイ、かわいいーっ!!!
「か、かわいいです……咲希さま、激カワ……」
「めめめめめ、滅相もございません!! この唐澤が咲希さまのファーストキスをいただいていいのか、もったいなくて、それはもう恐縮でございます! 唐澤、身に余る光栄でございます!」
「じゃあ……重いですか?」
「重い?」
「だって、私、初めてのキスだから……」
「初めて?」
「だって今まで男の人とお付き合いとかしたことなかったから」
「それはそうですけど、咲希さまはこの唐澤と」
「唐澤さんと?」
あ。
そうだった。
あのときのキス、咲希さんは眠っていた。
だからこれからするキスが彼女にとってはファーストキスなわけで。
「な、なんでもございません! もう
舞い上がってしまいまして、動転してしまってですね……えっと……」
「……もう」
咲希さんが再び目をつむった。オレは助手席の肩に手を置いて身を乗り出した。
顔を近づける。
咲希さんの前髪がわずかに震えていて。
いいのかな、オレで。
そんな迷いが出て、すんでで止まっていると、咲希さんが目を開けた。
それが引き金になって、オレはキスをした。
ええいっ、ちゅ。
一度離して、ついでにもう一度、ちゅ。
「ん、ん……」
かわいい、カワイイ、かわいいーっ!!!
「か、かわいいです……咲希さま、激カワ……」