【番外編追加中】紳士な副社長は意地悪でキス魔

きゅっ、とオレの指先を咲希さんは握った。


「唐澤さん。あの」
「ななな、なんでございましょう?」
「初めても唐澤さんとしたいです」
「はい? ですから初めてのキスは今……」
「だから……初めての……」
「ん? 初めての……☆§●※▽■〇×?!」


初めてってあれ、あれのこと?
夜、夜、夜?


「や、優しくしてくれますか?」


があああ!!!!
まさかまさかの×××したいの宣言!

オレの脳内では下着姿の咲希さんが浮かび上がる。あのベビードールを召した咲希さんの悩殺セクシー姿が。

薄いレースに隠された上半身。
丸い膨らみ。くびれたウェスト。細い腰。
すらりと伸びる太もも。

ふがーっ。
鼻の穴から蒸気機関車のごとく息を出した。

落ち着こう。一旦落ち着こう。
咲希さんをハダカにするのは自宅にもどってからにしよう。


「唐澤さん? あの、やっぱり重い……」
「優しくします! 優しくします!! そりゃあモチロン、当然でございます! お任せくださいませ。この唐澤、テクニシャンでございますから!! 今まで培ってきた全ての経験を総動員して咲希さまを……って、え?」
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