隣の殺人鬼




一旦家に帰って着替えてこないと。


ニシダ製作所へのプレゼンはお昼からだったから今から帰れば十分間に合う。




コーヒーを2つ買ってから席に戻る。


あまり覗き込むと変態と思われるから見ないようにしてるけど、

この人は寝顔まで完璧に綺麗だな。


・・そろそろ起こそうか・・。






「・・・オトウサン・・・オカアサン・・」





まさに声を掛けようとした時、青木さんが寝言を呟いた。


余計に起こしづらい雰囲気になってしまったがしょうがない。



「青木主任!青木主任!」


「・・・・・・ッあ!。」


「お待たせしました。
資料出来上がりました。」


「ごめん鳥越君。寝ちゃってた。」


「大丈夫です。一旦着替えに家帰ります。」


「う、うん。私も戻ろうかな。
あ、私変な寝言とか言ってなかった?」


「ええ。何も。」


わざわざ恥ずかしい思いをさせる事も無いから、あえて嘘をついた。





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