天然ちゃんとツンデレ君


蓮side

はぁ。無事に俺らは電車に乗ることが出来ました

でもまさか由奈、電車の乗り方を知らないなんて・・・

考えれるわけがねーだろ?


「わぁ、蓮!見て見て!」


とうの本人さんは初の電車に興奮して
さっきから窓にへばりついているし


「電車って楽しいね!高校も楽しみだし〜
なんかこれから楽しいこといっぱいありそう!」


・・・無自覚天然美少女め

そんな顔して笑ったら抑えられないだろ





俺は、昔からずーっとお前のことが好きなのに





「・・・あれ?なんか蓮、拗ねてる?」

「は?拗ねてないけど?」

「うっそだぁ、」


早く俺の気持ちに気づけよ、バカ

どんだけ一緒にいると思ってんだよ

まあ、そうやって子供のように笑うところも
天然で鈍感なところも
なのにちょっと鋭いところも

俺には全部愛おしく見える




って・・・俺は変態かよ

俺も俺の両親に負けないくらいの由奈loveだな
当たり前だけど


なーんて、俺の目の前にいる

朝日で輝いているお前は

俺の心の中の葛藤のことなんか知らないんだろうよ

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