恋愛エキストラ
工藤先輩と話してるときは

心が安らいで

柄にもなく時間よとまれーと思う

くだらない世間話をしていると

「洸太、今いい?」

と声がし、振り向くとそこには

華恋さんがいた

「あ、華恋もしかして委員会?」

「そう。ごめんね真央ちゃん話し中に」

「いえ!くだらない話だったので!」

話を遮られた。そんなことより

『洸太』

『華恋』

お互いを自然に名前で呼び合う二人に

心の奥で何かがしばられた
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