只今上司がデレデレちゅぅ!!〜溺愛上司に愛されて〜
「どうぞ」

中から悠哉の声が聞こえてきた。

「失礼します」

美羽の心臓がドクン、ドクン、と音を鳴らす。

「どうしたの?美羽」

いつもの優しい声。

安心する。

美羽は悠哉にある程度近づく。

美羽は何が言いたかったか、緊張して混乱してる。

すると悠哉が。

「どうだった?大学」

黙ってる美羽の代わりに聞いてきた。

それに美羽は答える。

「誘われました、こっちに来ないかって」

1つ1つ整理していく。

「だけど断ってきました。私は今のこの会社に満足しているから」

「そう」

軽く返事をする悠哉に安堵が見えた。

「それでですね、社長に…ううん違う。悠哉さんに言いたいことがあるんです」

「俺に?」

美羽は頷く。

「私に貴方のことを知る時間をください」
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