和泉くんの考えてることはわからない。



「……花宮さん、見過ぎ」

「…はっ!ごめん、つい」



謎すぎて、気付いたら和泉くんを凝視。


おかげで和泉くんに呆れられてしまって、その横では大原くんがクスクスと笑っていた。




「花宮ちゃん花宮ちゃん。蒼はね、小学校の6年間だけ俺と一緒にサッカーやってたんだよ」

「えっ、そうなの!?」

「そう。今でもたまに俺の練習に付き合ってくれてるんだ」



そして教えてもらった、和泉くんの貴重なプロフィール。



それを聞いてさっきの神業にようやく納得がいった私は、和泉くんに「もう一回」とリクエストをしてあっさり断られるのであった。




< 82 / 326 >

この作品をシェア

pagetop