和泉くんの考えてることはわからない。
「……花宮さん、見過ぎ」
「…はっ!ごめん、つい」
謎すぎて、気付いたら和泉くんを凝視。
おかげで和泉くんに呆れられてしまって、その横では大原くんがクスクスと笑っていた。
「花宮ちゃん花宮ちゃん。蒼はね、小学校の6年間だけ俺と一緒にサッカーやってたんだよ」
「えっ、そうなの!?」
「そう。今でもたまに俺の練習に付き合ってくれてるんだ」
そして教えてもらった、和泉くんの貴重なプロフィール。
それを聞いてさっきの神業にようやく納得がいった私は、和泉くんに「もう一回」とリクエストをしてあっさり断られるのであった。