“あなたを愛しています”






デスクの受話器を上げた時……




「花奈ちゃん」




不意に由希さんに呼ばれた。




「はい」




返事をして顔を上げた私の視線の先にいたのは……

頰を染めた由希さんと、なんと変人だったのだ!!






「!!!!!?」




驚きのあまり、椅子に座ったままひっくり返った。

それはもう、ギャグ漫画のように。

そんな私を見て、吉川さんが面白そうに笑っている。

あーもう!穴があったら入りたい!!

むしろ死にたい!!

こんな姿を見られるなんて!!




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