白馬に乗った上司様!?
同期同士の気楽で砕けた会話にいつの間にやら私も混じって3人で小さく笑いあった時、不意に小さな電子音が鳴った。
「ヤッベ。ごめん、西春さん。呼び出しといて悪いんだけど、話が脱線し過ぎて時間切れだ。俺この後、客先に行かなくちゃならなくて。
どうするかな?続きは旭野に話しといてもらうか明日、は直行だから‥‥」
「じゃ、今夜だな」
スマホのアラームを止めながら焦って話す菊里課長を見ながら、旭野主任がのんびりを口を開く。
「は?いや、就業時間外はダメだろ。西春さんにも迷惑かけるし」
「何言ってんだよ。もう巻き込んでるし、巻き込んだ以上これからも迷惑かけるんだ。お詫びに飯奢って、ゆっくり話出来るならベストの選択肢だろうが。で、西春さんもいいかな?」
「いや」とか「でも」とかなんとか反論しようと呟く課長を無視して、主任が私に向き直った。意外にも、旭野主任は押しが強いらしい。
「は、はい」
「よし、じゃ決まりな。俺も後で出るし、店で直接待ち合わせのほうが都合が良いから‥‥ん、店と時間は後でメールしとくわ。って事で、一旦解散!」
「ヤッベ。ごめん、西春さん。呼び出しといて悪いんだけど、話が脱線し過ぎて時間切れだ。俺この後、客先に行かなくちゃならなくて。
どうするかな?続きは旭野に話しといてもらうか明日、は直行だから‥‥」
「じゃ、今夜だな」
スマホのアラームを止めながら焦って話す菊里課長を見ながら、旭野主任がのんびりを口を開く。
「は?いや、就業時間外はダメだろ。西春さんにも迷惑かけるし」
「何言ってんだよ。もう巻き込んでるし、巻き込んだ以上これからも迷惑かけるんだ。お詫びに飯奢って、ゆっくり話出来るならベストの選択肢だろうが。で、西春さんもいいかな?」
「いや」とか「でも」とかなんとか反論しようと呟く課長を無視して、主任が私に向き直った。意外にも、旭野主任は押しが強いらしい。
「は、はい」
「よし、じゃ決まりな。俺も後で出るし、店で直接待ち合わせのほうが都合が良いから‥‥ん、店と時間は後でメールしとくわ。って事で、一旦解散!」