銀髪の王太子は訳あり令嬢に愛を乞う ー 今宵、お前を必ず奪い返す
「シャーロット様も喜びますわ」
「では、誰かに護衛を」
クレアの言葉に首を横に振る。
「必要ないわ」
私が断ると、クレアは困惑した表情になった。
「ですが……ジェイ様やギリアン様からも部屋を一歩でも出る時は護衛をつけるようにと強く言われています」
「宮殿の中だし、シャーロットの部屋に行くだけよ。大丈夫」
笑顔で押し切り、準備をしてシャーロットの部屋へーー。
クレアも同行すると言い張ったが、シャーロットのメイドもいるし、それも優しく断った。
シャーロットの部屋は、私のいる部屋の向かい側の棟にあった。
彼女の部屋へ向かう途中、令嬢達が何人もメイドや護衛を連れて宮殿を出て行くのが見うけられた。
私が王太子と婚約したし、もうここにいる義務はない……ということなのだろう。
私もジェイに見初められなければここから出て行く予定だった。
「では、誰かに護衛を」
クレアの言葉に首を横に振る。
「必要ないわ」
私が断ると、クレアは困惑した表情になった。
「ですが……ジェイ様やギリアン様からも部屋を一歩でも出る時は護衛をつけるようにと強く言われています」
「宮殿の中だし、シャーロットの部屋に行くだけよ。大丈夫」
笑顔で押し切り、準備をしてシャーロットの部屋へーー。
クレアも同行すると言い張ったが、シャーロットのメイドもいるし、それも優しく断った。
シャーロットの部屋は、私のいる部屋の向かい側の棟にあった。
彼女の部屋へ向かう途中、令嬢達が何人もメイドや護衛を連れて宮殿を出て行くのが見うけられた。
私が王太子と婚約したし、もうここにいる義務はない……ということなのだろう。
私もジェイに見初められなければここから出て行く予定だった。