オオカミ副社長は蜜月の契りを交わしたい
私は浩太郎さんに手を引かれ寝室へと向かった。

浩太郎さんは私をベッドの上に寝かすと、覆いかぶさるさり私を見下ろしていた。

彼の両腕が私を逃がさないとばかりにガードしている。

「この日をどれだけ待ち焦がれたことか……」

待ち焦がれていたのは浩太郎さんだけではない。

私だって大好きな人に触れて欲しいと思っていた。

それがまさかこんなに時間がかかるとは思わなかったけど……。

浩太郎さんの手は髪の毛から私の顔の輪郭をなぞるように触れ、親指の腹で下唇をなぞった。

そして人差し指で首筋をなぞると胸のあたりでわざと止めた。

私の鼓動はうるさいぐらいにドキドキしている。

浩太郎さんの手が私のシャツのボタンを器用に外す。

「ドキドキしてる?」

意地悪な質問。

焦らすようにゆっくりとボタンが全部外れると勢いよく脱がせ、私の下着姿が露わになった。

なで肩の私のブラの紐が勝手に肩から外れてしまう。

すると浩太郎さんは私の胸に顔を埋めた。

「本当だ。すごくドキドキしてる」

そう言いながら右手を背中に入れブラのホックを外し、そのままブラを剥ぎ取るように取った。

上半身が露わになった私は手で隠そうとするが浩太郎さんはそれを拒むように優しく払いのけた。
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