オオカミ副社長は蜜月の契りを交わしたい
一人で驚いていると女性店員は副社長からクレジットカードを受け取り席をはずした。

「ちょ、ちょっとこんなの困ります。これ私がお支払いします」

履いているのもいけない気がしてパンプスを脱ごうとするとその手を副社長が掴む

「俺に恥をかかせるな。こういうときは素直にありがとうでいいんだ」

「でも……」

ありがとうで済む金額ではない。

「……わかった。じゃあ、これは今日の報酬って事にしよう」

「報酬?」

その意味がわかったのはそれから30分後だった。
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