ドキドキ同居しています
翌朝。

なんだか熱っぽい。

昨夜、薄着で立ちつくしていたのが良くなかったのかも。

風邪なのかな。咳も出るし、頭もズキズキ、寒気もする。


なかなか起きてこない私を心配してか、蓮が、私の部屋に入ってきた。


「茉莉香……どうした?しんどいのか?」

私のおでこにそっと手を当てる。

「熱がある。そのまま寝てろよ。おかゆ作ってくるから」

蓮は急いで階段を降りていった。

蓮の足音を聞きながら、私は眠りに落ちていった……。
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