次期社長の溺愛が凄すぎます!
「お付き合いしてません。というか、三島さん、いつの間に鶴川さんとメールするくらい仲良くなってるの」
「だって、主任の次に勤続年数長い女子社員は私じゃないですか。何故か男子社員は鶴川さんのキビキビ話すのが苦手って人が多くて、自然と主任がいない時、私が窓口になるんですよ」
男性社員の中には、二・三人だけど、私の先輩や同期もいたりするのに……何をあいつら後輩に押し付けていやがる。
「それは気づかなかった。まさか、いつも面倒事を押し付けられてないでしょうね」
「あ。それは大丈夫です。嫌なことならキッチリお断りしますから」
満面の笑みを浮かべる三島さんに納得した。
私も、あっさり仕事を断られた記憶があるから。
「どっちにしても、変なことを鶴川さんに伝えないようにしてよ。別に藤宮部長とは妙な関係じゃないんだから」
「えー? いいじゃないですか、あんなイケメンなら、ちょっとくらいお付き合いしても。主任ってお固いなぁ」
「ちょっとくらいって、つまみ食いじゃないんだから」
頼んでいた料理が届き、食べながらも話すのはやっぱり会社の事が中心になる。
それでもしばらく経って、ほろ酔い加減にもなれば、たった二・三歳の差はあっという間にフレンドリーになった。
「だって、主任の次に勤続年数長い女子社員は私じゃないですか。何故か男子社員は鶴川さんのキビキビ話すのが苦手って人が多くて、自然と主任がいない時、私が窓口になるんですよ」
男性社員の中には、二・三人だけど、私の先輩や同期もいたりするのに……何をあいつら後輩に押し付けていやがる。
「それは気づかなかった。まさか、いつも面倒事を押し付けられてないでしょうね」
「あ。それは大丈夫です。嫌なことならキッチリお断りしますから」
満面の笑みを浮かべる三島さんに納得した。
私も、あっさり仕事を断られた記憶があるから。
「どっちにしても、変なことを鶴川さんに伝えないようにしてよ。別に藤宮部長とは妙な関係じゃないんだから」
「えー? いいじゃないですか、あんなイケメンなら、ちょっとくらいお付き合いしても。主任ってお固いなぁ」
「ちょっとくらいって、つまみ食いじゃないんだから」
頼んでいた料理が届き、食べながらも話すのはやっぱり会社の事が中心になる。
それでもしばらく経って、ほろ酔い加減にもなれば、たった二・三歳の差はあっという間にフレンドリーになった。