どっちが年上だか分らない

未沙子と別れたあと家に帰ってくるともう翔ちゃんは帰っていた

「ただいま」

「おうお帰り、メシ食べたか?簡単なもんだけど作っておいたぞ」

「ありがと、着替えてくるね」と言い自室に入った

着替えてご飯を食べていると

「水城何かあったのか?」

「え?」

「話してみろ、チカラになるぞ」

「でも・・」

「水城」と呼ばれたのでため息をつくとぽつりぽつりと話だした

・・・

話し終えると翔ちゃんは凄く怖い顔をしていた

「見合いは断ったのにその御曹司とやらは了承しなかった
で今度の金曜日に会うことになったのか
最初断っても問題ないようなこと言ってたのに断ったら会いたいときたか
日にちもこんな急とか随分と強引だな
ひょっとして断られると思っていなかったのかもしれないな
その御曹司はどんな奴なんだ?」

「聞いたのは名前と年齢、そして社長の息子ということだけなの
課長が言うには仕事はできるって言ってたし話もしたけど爽やかな印象を受けたって」

「その割には断ったことに対して会いにこいと強要してきているけどな
よく分った、とりあえず課長をたてて会ってこい
その間俺はちょっと調べておく
用心するに越したことはない十分気をつけて行ってこいよ」


< 38 / 42 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop