エリート社長の許嫁 ~甘くとろける愛の日々~
翔さんとの交際を始めて一カ月。
とても順調だ。
家では甘い言葉を囁き私を優しく抱き寄せてくれる彼も、仕事のときは社長としてキリリとした表情を見せる。まるで別人のようだった。
「一ノ瀬が、サンプルを直接届けてほしいと申しております。こちらへ」
ブランピュールに新たな商品サンプルを届けに行くと、受付で対応してくれた稲田さんが私にそう告げる。
彼女にはあれからなにも言われない。
しかし、その視線の冷たさは変わらない。
私は彼女について社長室に向かった。
「社長。峰岸さんをお連れしました」
「あぁ。稲田も同席してくれ」
「はい」
私は早速、商品サンプルを広げ説明を始める。
「こちらはシルク一〇〇パーセントです。織りの細かさには自信があります。扱いやすいように汚れ防止加工もできます」
今日は新たなブラウスに使う予定の商品ばかりだ。
「うん。肌触りは最高レベルだな。織りのきめ細やかさもさすがだ。ドレープもきれいに出る」
とても順調だ。
家では甘い言葉を囁き私を優しく抱き寄せてくれる彼も、仕事のときは社長としてキリリとした表情を見せる。まるで別人のようだった。
「一ノ瀬が、サンプルを直接届けてほしいと申しております。こちらへ」
ブランピュールに新たな商品サンプルを届けに行くと、受付で対応してくれた稲田さんが私にそう告げる。
彼女にはあれからなにも言われない。
しかし、その視線の冷たさは変わらない。
私は彼女について社長室に向かった。
「社長。峰岸さんをお連れしました」
「あぁ。稲田も同席してくれ」
「はい」
私は早速、商品サンプルを広げ説明を始める。
「こちらはシルク一〇〇パーセントです。織りの細かさには自信があります。扱いやすいように汚れ防止加工もできます」
今日は新たなブラウスに使う予定の商品ばかりだ。
「うん。肌触りは最高レベルだな。織りのきめ細やかさもさすがだ。ドレープもきれいに出る」