エリート社長の許嫁 ~甘くとろける愛の日々~
彼が車をLa mer TOKYOの駐車場に滑り込ませる。以前奈央とお茶をしたカフェが入っているビルだ。
そういえばあのとき、彼のうしろ姿を見つけて追いかけたっけ。
「前にこの近くで会ったよね」
「はい。友達と二階のカフェに来ていたんです」
「そっか。人気スポットなんだな」
翔さんは車を降りると、私の腰を抱きエスコートしてくれる。
「実は隣に住んでる八坂が、ここの上層階に入っているホテルのトップで……」
「えっ、お隣さん?」
「そう。アルカンシエルって、前に一緒に泊まっただろ? ここは、あのホテルの別館」
「えっ、アルカンシエルの!」
あのとき、たしかに友達が社長だと言っていた。
「あのマンションができたときに同じように入居して、気も合ったから付き合いがあるんだ。まぁ、アイツは最近結婚したばかりだから奥さんに夢中で、俺のことは放置だけどね」
そんなふうに言いながらも、彼は口元を緩めている。
八坂さんの結婚を喜んでいるのだろう。
そういえばあのとき、彼のうしろ姿を見つけて追いかけたっけ。
「前にこの近くで会ったよね」
「はい。友達と二階のカフェに来ていたんです」
「そっか。人気スポットなんだな」
翔さんは車を降りると、私の腰を抱きエスコートしてくれる。
「実は隣に住んでる八坂が、ここの上層階に入っているホテルのトップで……」
「えっ、お隣さん?」
「そう。アルカンシエルって、前に一緒に泊まっただろ? ここは、あのホテルの別館」
「えっ、アルカンシエルの!」
あのとき、たしかに友達が社長だと言っていた。
「あのマンションができたときに同じように入居して、気も合ったから付き合いがあるんだ。まぁ、アイツは最近結婚したばかりだから奥さんに夢中で、俺のことは放置だけどね」
そんなふうに言いながらも、彼は口元を緩めている。
八坂さんの結婚を喜んでいるのだろう。