エリート社長の許嫁 ~甘くとろける愛の日々~
まだ話している途中だったのに、腕を強く引かれ腕の中に閉じ込められる。
「よかった。本当によかった。そもそも峰岸織物の品質はもっと認められるべきなんだよ。これは正当な評価だ」
翔さんの言葉がうれしくてたまらない。
「ありがとうございます。翔さんのおかげです。母も職人さんたちも、皆そう言ってます」
「俺はなにもしてないじゃないか。峰岸織物の伝統と未来に乾杯しないと」
体を離してからクスッと笑う彼は、すごくうれしそうに微笑んだ。
緞帳の注文が入ってから、職人さんたちの顔が生き生きしてきた。
『腕の見せ所だ』と張り切る皆は、黙々と作業を続けている。
機械に頼らず、目の前に並ぶ縦糸の向こう側に置いた図面に合わせるように織っていく過程は、職人技そのもの。
簡単に織り進んでいるように見えるが、これだけ工場に出入りしている私ですらまったくできない。
「よかった。本当によかった。そもそも峰岸織物の品質はもっと認められるべきなんだよ。これは正当な評価だ」
翔さんの言葉がうれしくてたまらない。
「ありがとうございます。翔さんのおかげです。母も職人さんたちも、皆そう言ってます」
「俺はなにもしてないじゃないか。峰岸織物の伝統と未来に乾杯しないと」
体を離してからクスッと笑う彼は、すごくうれしそうに微笑んだ。
緞帳の注文が入ってから、職人さんたちの顔が生き生きしてきた。
『腕の見せ所だ』と張り切る皆は、黙々と作業を続けている。
機械に頼らず、目の前に並ぶ縦糸の向こう側に置いた図面に合わせるように織っていく過程は、職人技そのもの。
簡単に織り進んでいるように見えるが、これだけ工場に出入りしている私ですらまったくできない。