エリート社長の許嫁 ~甘くとろける愛の日々~
「突然お邪魔して申し訳ありません。奥さまにちょっとお話が……」
また『奥さま』と呼ばれて恐縮してしまう。
「あっ、こちら翔さんの家のお手伝いさんの坂井さん。坂井さん、母です」
双方を紹介すると、坂井さんは丁寧に頭を下げている。
「まぁまぁ、いらっしゃいませ。狭いところですが、どうぞ」
母が接客室を勧めたが、坂井さんは首を振る。
「いえ。お仕事の邪魔になりますので。砂羽さんに少しお話がありまして、お仕事が終わられるまで外で待っております」
坂井さんがそう言い出すので、「そんなわけには……」と首を振る。
外で待たせるなんてできない。
でも、ここでは話しにくいことなのかな。
そう思っていると、母が口を開いた。
「砂羽。今は大丈夫だから、喫茶店にでも行ってきたら?」
「うん」
私は母の言葉に甘えて、坂井さんと一緒に徒歩五分ほどのところにある喫茶店に向かった。
また『奥さま』と呼ばれて恐縮してしまう。
「あっ、こちら翔さんの家のお手伝いさんの坂井さん。坂井さん、母です」
双方を紹介すると、坂井さんは丁寧に頭を下げている。
「まぁまぁ、いらっしゃいませ。狭いところですが、どうぞ」
母が接客室を勧めたが、坂井さんは首を振る。
「いえ。お仕事の邪魔になりますので。砂羽さんに少しお話がありまして、お仕事が終わられるまで外で待っております」
坂井さんがそう言い出すので、「そんなわけには……」と首を振る。
外で待たせるなんてできない。
でも、ここでは話しにくいことなのかな。
そう思っていると、母が口を開いた。
「砂羽。今は大丈夫だから、喫茶店にでも行ってきたら?」
「うん」
私は母の言葉に甘えて、坂井さんと一緒に徒歩五分ほどのところにある喫茶店に向かった。