エリート社長の許嫁 ~甘くとろける愛の日々~
「行って、みようかな……」
ちょっと緊張するけど、そこまで言ってくれる彼に温かい夕食を食べてもらいたい。
そしてもっともっと羽ばたいてほしい。
そう思いながら見上げた空は、鮮やかなオレンジ色に染まっていた。
それから三日。
なかなか踏ん切りがつかず、預かった鍵を見つめてはため息をつくばかり。
だけど、行くなら金曜の今日がいい。
明日は休みなので、少しくらい遅くなっても構わない。
「奈央とご飯食べてくる」
母にどう説明したらいいのかわからず嘘をついて、一ノ瀬さんのマンションへと向かった。
いつでも来ていいと言われているけれど、連絡しなくても大丈夫だろうか。
といっても、知っている連絡先は会社の電話番号とメールアドレスのみ。
しかも仕事で連絡するときは、いつも秘書の溝口さんが間に入って取り次いでくれるので、なかなか私用の伝言はしづらい。
ちょっと緊張するけど、そこまで言ってくれる彼に温かい夕食を食べてもらいたい。
そしてもっともっと羽ばたいてほしい。
そう思いながら見上げた空は、鮮やかなオレンジ色に染まっていた。
それから三日。
なかなか踏ん切りがつかず、預かった鍵を見つめてはため息をつくばかり。
だけど、行くなら金曜の今日がいい。
明日は休みなので、少しくらい遅くなっても構わない。
「奈央とご飯食べてくる」
母にどう説明したらいいのかわからず嘘をついて、一ノ瀬さんのマンションへと向かった。
いつでも来ていいと言われているけれど、連絡しなくても大丈夫だろうか。
といっても、知っている連絡先は会社の電話番号とメールアドレスのみ。
しかも仕事で連絡するときは、いつも秘書の溝口さんが間に入って取り次いでくれるので、なかなか私用の伝言はしづらい。