35階から落ちてきた恋
「私、人目にさらされるのは仕方ないし、いろいろ言われるのも進藤さんと一緒にいるためには仕方ないって覚悟はしてました。でも、今回のはちょっと違う」
またぐびっとワインを飲み込む。
「私は進藤さんと過ごすあの時間が宝物だったんです。私と進藤さんの二人だけのものだったのに。
その他の事はガマンできました。ネットの掲示板には私の名前や顔、出身地とか職業も出身校まで嘘もホントも含めていろいろ出まわっているんですってね。
でも、仕方ないって我慢してます。
それでも、今回のあれだけは本当に裸をさらされたような気持ちになる程辛かった。
それが進藤さんは「仕方ない」って。私に「仕方ない」って言ったんです。ショックでした。進藤さんにとっては仕方ないのひと言で済むような問題だったんだなって」
清美さんは黙って私の話に耳を傾けてくれている。
またぐびっとワインを飲み込む。
「私は進藤さんと過ごすあの時間が宝物だったんです。私と進藤さんの二人だけのものだったのに。
その他の事はガマンできました。ネットの掲示板には私の名前や顔、出身地とか職業も出身校まで嘘もホントも含めていろいろ出まわっているんですってね。
でも、仕方ないって我慢してます。
それでも、今回のあれだけは本当に裸をさらされたような気持ちになる程辛かった。
それが進藤さんは「仕方ない」って。私に「仕方ない」って言ったんです。ショックでした。進藤さんにとっては仕方ないのひと言で済むような問題だったんだなって」
清美さんは黙って私の話に耳を傾けてくれている。