Lingerie
ここまでくれば俺の方も砕けてしまって、ヤレヤレと息を吐きながら彼女と対峙してしまう。
もう言いたい事を吐きだしてしまえばいい。
そんな風に促せば、
「中途半端に本気で『好き』とか言うなっ!」
はっ?
「……中途半端?」
確かに関係は中途半端なモノだったけどな、
「中途半端じゃない!『体目当て』な癖に、『体しか』目当てで本気じゃない癖に、」
『しか』?何言ってんだこいつ。
「……体しか?」
ふざけるなよ?
関係は確かに不毛で歪で中途半端だったかもしれないけどな、俺は好きだって言う感情を偽ったり誤魔化した覚えはない。
いつだって本気で…
「わ、私本人までは好きじゃない癖にっ……それなのに……っ…体に触れる時ばっかり『本気』で好きだとか言わな…__」
ちょっと……黙れよ?
気が付けば彼女の不満を散らして黙らせるように壁を一蹴り。
大きく響いた音に感情的だった彼女の理性を引き戻す事には成功したらしい。
理性を取り戻し、今その表情に浮かべるのは目の前の俺の不機嫌を目の当たりにした畏怖か。
それを更に煽るように、